燃えよクチバシ-創作カモノハシ-

sim-phony

2008年09月15日 16:30



創作カモノハシver.5

シャープさを出しつつも、姿を崩さないように作ってみました。
今回追求したのは尾の部分で、今までのものよりも長くなるようにしてみました。
「改良」とはいかないまでも、バランスはかなり良くなったと思います。

折りかたの手順さえ固定できれば、創作作品として登録することも考えているのですが、折り図を作るには、まだまだ先は長そうです。
「ふきのとう」「カモノハシ」と作品として出せそうなものはありますが、「描く」ことは苦手だなぁ((((_ _|||))))

 

カモノハシという生き物は、進化中のような姿をそのままに現在の生態を保っているそうです。
タマゴで産まれ、母乳で育つという生態は有名ですね。

クチバシらしきものは鳥類のような硬いものではなく、ゴムのような感触で水の中でセンサーの役割を果たし餌をさらうのに特化しているそうです。
活動範囲は陸上、水中、そして地中にまで及び、前足、後ろ足にはもちろん水かきが、さらに穴掘り用にも対応している部位があるそうです。
また、オスの後ろ足には毒爪が1本存在し、犬程度なら一撃!!
繁殖期のオス同士の戦いは必須アイテムとなります。

鳥のようなクチバシに、ビーバーのような体、あの愛らしい姿には、爬虫類、鳥類、哺乳類の進化のすべてがてんこ盛りになっているわけですね。

一度だけ、シドニーの水族館で偶然目にすることが出来たのですが目に焼きついています。


記事タイトルは、かつて教育TVの某番組でBilly Joelの「ストレンジャー」のオマージュとして流れた曲のタイトルです。

関連記事