元は同じ一枚の紙
それぞれに手を加えてみる
『やっこさん』に、
『かざぐるま』に、座布団折りを繰り返したもの
3枚の紙は全く違う作品や形へと変わるわけ
ここからまだ違った形へと変貌をしていくこともできるんだけど
これを組み合わせてみる
かざぐるまとやっこさんにもう少し手を加えて
それぞれの形をさらに変えてみる
このかざぐるまの変形は
テーブルになったり
フォトフレームにも使えちゃったりする
さらに、やっこさんの変形を組み合わせることで、カチッとした感じの枠つきのフレーム
もしくは花形のフレーム、メダル??
2枚組みです
・・・で
特に使えそうでなかった座布団折りの繰り返し
これを風船基本形へと変形させて
組み合わせると
『独楽』になりました
これは3枚組の独楽
ここには全く違った3つの要素が関わって成り立ちます。
まぁよ~~く廻りますわ、これ
折り紙で説明をつけてこじつけていますが
ばらばらであるようなそれぞれの違いですが
とある目的や夢を抱くことで、寄り添うことができる
そして可能性を引き出し、伸ばすこと、励ましあうこともできる
相手を知り、自分を知る
それは自分と相手の違いを間違いとして受け止めるのではなく
その人の持つ個性と可能性であると『気付き』いうことであり
自分が築き上げてしまった自分の『常識』というものに一石を投じ
新しい価値観を知るきっかけともなるはずです
いわゆる
「できる人」と言われてる人たちには、
「実績」や「成功体験」のなかで培われてしまった
自分お決まりの『常識』を基準に人様を見ていらっしゃることで孤立しやすく
一方、
「できない人」と感じられてる人は
「比較」や「能力差」が主な判断基準で、本当に何が間違いなのかに気付かないまま
自分の「違い」を間違いとして思い込まされ、苦しんでいます
俺? 俺はもちろん「ド真中」
特別できる人間でもなければ、自分に出来ることしかできないので
与えられたことが、すべて試練だなんて思ってもいませんし
できる事をやる、それが一番自分に素直でキレイなことだと思っています。
人は与えられたことに対して、方法や時間の違いはあれど
自分の精一杯で、解決すべく動いているはずだから。
「それでいい」と応援したいから、今の俺があります
右も左もよ~~く見えるわけですよ。
ある意味、一番孤独でもあるわけですが(^^;
社会のルールである法の元で定められたのならともかく
たかが個人の経験や価値だけで感じ方や考え方、能力の『違い』を
間違いと言えるほど人は偉いもんですかね
人は解りあうことは決してできませんが、相手を知ろうと努力することができます
それは聞くことであり、聴く事であり、話すことでもあるのでしょう
〈コミュニケーション〉とは『違い』を知り、寄り添わせる手段であり、きっかけです
『違い』を知ることは、自分で気付けなかった可能性に気付くチャンスでもあるわけです
互いの『違い』を個性として、可能性として歩み寄れた時には
この独楽のように、一つの形となりまわりだすのでしょう
自分の持つ『違い』というものに自信を持って
あるがままの自分を進んで欲しいなって思います