-雨と太陽の『止揚』-
繰り返すこともたまにある ぼんやりとただ意味なく
遠く短い光から 水のしずく跳ね返る
ゆっくり消える虹みたく トリコ仕掛けになる
振り返ることもたまにある テレながら思い出す
遠くて近いつかめない どんな色かわからない
ゆっくり消える虹見てて トリコ仕掛けになる
(詞 電気グルーヴ 『虹』)
雨と太陽という矛盾が起こす奇跡・・・・・『虹』
矛盾を一致させることを『止揚』という。
人はさまざまな矛盾をかかえ、矛盾の中で生きている。
闘争や対立 古きものと新しいもの
それが一致した時、そこに生まれるものがあるのだ
『虹』は自然の姿を以って、矛盾を一致させた姿を見せてくれている
奇跡と希望の形なのだ
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