折り紙インチキ職人のブログ

小布施にある栗ヶ丘クリニックにて企画されている脳トレサロンで
2回目となる折り紙サロンを楽しんできました。


今回のテーマはパノラマボックス
本体となるボックスの製作を行いました。

折り紙を折り紙としてではなく、手先の機能活用に一環とした
刺激作用と脳の活性化を目的としています。

折り紙という動機付けを行い、手先を意図的に活用すること
普段はボタンをしたり、箸を持ったりと無意識に使っている手先ですが
「折る」という動作によって意識付けをしていきます


（パノラマボックス：笠原邦彦先生の作　他作品：おりがみでクリスマス２より）

パノラマボックス本体は6枚で構成されているので、反復することで脳と体が学習していきます。
最初はなかなかスムーズにできなくても、ある程度までは記憶をたどり作ることが可能になります。写真の下中央のものは、折り工程を貼ってあるものです。
次の工程へどのように変化するかを実際に解り易くする狙いで作ったものです。

また、同じ空間、同じ作業を行うことで、人同士のコミュニケーションも自然と成されます。
脳トレサロンの目的はその部分も大切にしています。

このような企画に呼んでいただけることは本当にありがたいことです。
荒井先生ありがとうございました。


小布施に向かう道中
虹が出ていました。
写真じゃうっすらとしか見えないかも

いや、良く見ないと解らないわ、これ(^^;)