折り紙インチキ職人のブログ

「ウミガメ」（7.5cm角おりがみで折る　ちっちゃいおりがみより）

ミニサイズのウミガメです
亀のおりがみも数種類ありますが、ウミガメらしいヒレをイメージした
特徴的な作品です

ウミガメってことはリクガメも折らねばなりますまい
多分ほとんど変わらないと思いますが・・・(^^;;


ウミガメの逸話って言うと、日本では「浦島」・・・・ですかね

助けた亀につれられて～～の一説のとおりで皆さんご存知のお話ですよね
お話については特に触れようとは思いませんが
乙姫との約束事を破った・・・・というか、数百年たった事実を知ってしまった浦島太郎
数百年分の年をとり、おじいさんになってしまったのは有名な話ですね
ほとんどがここで終わっています
解釈は諸説があり、中には怖い解釈もあるようですね

自分はここから先・・・浦島太郎が鶴となり飛んでいったという話を聞いたことがあります
ネット上をめぐってみたところ浦島伝説の一説として成り立っています。
鶴は千年、亀は万年
鶴亀の縁起物は長寿として伝えられていますが
浦島伝説の一端がここに影響を及ぼしてもいるようです。



各地に伝わる民話や伝承話には教訓や教示が込められていますね
出勤途中にあり、県歌信濃の国の4番に登場する「久米路橋」の哀しい物語には
「キジも鳴かずば撃たれまい」という格言が込められています

先人の伝え聞くところ・・・・
きっと歩み、伝え続けてきた口伝には
御伽噺という形で、子供心に楽しくも教訓を与え
後進への大切な想いが込められているのでしょう

亀の話からずいぶんとそれてしまいました